2017年 年頭挨拶

2017年01月06日

2017年 年頭挨拶
学長 芹田健太郎

 あけましておめでとうございます。本日の新年互礼会は、私にとり学長職の任期満了により最後のものとなりました。ノートルダム・ファミリーの中で、ともに新年を始められることを大変に嬉しく思っております。
 私の最初の新年互礼会では、まず、面倒見の良い大学ということに触れました。次いで、学生たちに、美しいものを見分ける力、文学作品を見る力、歴史を洞察する力を付けさせたいということを申しました。幸いなことに、本年3月には同窓のご協力により、ユージニア館のステンドグラスのマリア像の原画をお描きになった吉岡画伯が学生食堂の壁面に「最後の晩餐」の絵をご寄贈下さることになりました。カトリック教会は、毎日、ミサの中でパンと葡萄酒を捧げています。そして私たちは、主に教えられた祈りを「日ごとのパンを私たちにお与え下さい」と祈ります。原始教会のように、持てる者が持っているものを持ち寄り、皆で分けて食べる世界の実現を願う心が育つことを願うものです。
 最初の挨拶の最後に私は「大学は学びの共同体である」ことに触れました。教職員と事務職員の協業と相互支援がなければ、この共同体は死んでしまいます。管理運営会議に事務局長や事務部長たちが正式なメンバーとして参加しているのはその現れです。そして、挨拶の最後を、「小さくともきらりと輝く大学」へ向けて、頑張りましょう、と結びました。

 さて、本学には4月1日から、小・幼・保の一体的教育、特別支援教諭の養成など現代社会の要請に応えるべく現代人間学部が発足します。旧年8月末の認可でしたので、入学試験開始までは実質2ヶ月ほどの準備でしたが、教職員の皆様の一致した懸命の努力で、これまでのところ、何とか収容定員の7割は確保できそうなところまできました。ここまでくれば、第一年目としては、これからの飛躍の土台を作ることができるのではないかと思っております。まだまだ気を引き締めて頑張りたいと思います。また、課題として残る財政基盤の立て直しも、新給与制度等の確実な実施、経費削減等の一層の見直しを進めることによって、「小さくともきらりと輝く」大学への道が開けるものと信じております。未来につなぐため、残る3ヶ月を私たちは懸命に頑張ります。私の後任の学長には眞田雅子様がお就きになります。皆さま「小さくともきらりと輝く大学」へ向けて頑張ろうではありませんか。これで私の挨拶を終わります。

2017年1月5日 新年互礼会において

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Posted by 京都ノートルダム女子大学学長ブログ at 20:40 │お知らせ

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